お薬辞典 













2009年08月27日

ストレスを血液検査で判定

 こんなニュースが報じられました。今後のうつ病や統合失調症といった、精神疾患の検査の一つに加わる可能性がありそうです。
 


血液検査で精神疾患判定=ストレス程度も−たんぱく質濃度を分析・大阪市大准教授ら
 8月26日20時55分配信 時事通信

  ストレスによって増減するたんぱく質の血中濃度を分析し、うつ病や統合失調症などの精神疾患かどうか判定する技術を、大阪市立大の関山敦生客員准教授(精神医学、免疫学)が兵庫医科大と共同で開発した。ストレスの強さも数値化できるといい、数年後の実用化を目指している。

  
  
 関山准教授は、ストレスを受けた際などに細胞から分泌されるたんぱく質「サイトカイン」に着目。心身に負荷が掛かったり、精神疾患になったりすると、数種類のサイトカインで血中濃度のバランスが変化することを突き止めた。
 
   さらに、うつ病や統合失調症の患者と健常者計約3000人の血液データから濃度のパターンを分析。判定用の数式をつくって別に集めた400人に当てはめ
たところ、正診率はうつ病で95%、統合失調症で96%に上った。健常者80人を対象に、精神的ストレスと身体的ストレスを判別するテストでは100%成
功した。
 
 >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090826-00000178-jij-soci より引用


 サイトカインとはたんぱく質の一種なのですが、他にも種類がありまして、例えばインターフェロンなんかがその部類に入ります。
 
 関山先生の研究ですと、数種類のバランス変化がカギとなるようですね。血液検査で「あなたはストレス度が高いです」と断言できるかは、正診率の高さから見ると期待もできそう。。。 

 
 将来的に、他にも検査キットが開発されているようですから、問診だけでなく、こういった検査でストレス度・うつ病の診断が行われる日も近いでしょう。
 

 ただ、血液検査して即、「あなた鬱ですね」と言われる、患者さんの身になることも大事かと思います。その辺は、医師・専門医の方も、デリケートになってもらいたいです。
 

 メタボ健診の導入の時に、大半の人がメタボ、なんて話題にもなったくらいでしたから。今のご時世で、ストレスの高くない人は、逆に少ないと感じていますしね。
 
 




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