お薬辞典 







2009年12月19日

職場のうつ 新版(アエラムック)

 たいへんお久しぶりです(・ω・/ ようやくブログUP出来るくらいの調子になってきました。とはいえ、冬季うつ病の気もあるので、いつまでこの元気が続くかは分かりませんが。
 
 さて、以前ご紹介したアエラムック『職場のうつ―復職のための実践ガイド 本人・家族・会社の成功体験』 に、いつの間にやら新版が出てました(一応今年2009年発行)。
  

 

 前回の職場のうつの症例・復帰した人たちの例も参考になりましたが、今回も新たな復帰成功・サポート者のお話など掲載され、レイアウトもより見やすいものになっています。
 
 何よりも新しい視点やツールが紹介されていることがプラスアルファになっています。
 
 というのも、従来のうつ病でなく、昨今注目せざるを得なくなってきた、現代型うつ病について5つに分類し、どのような違いがあるかの一覧表があったのがわかりやすかったですね。また、誤診というか発見されにくい、双極性U型躁うつ病U型:T型に比べ軽度の躁うつ病)についても言及されている点が、読んでいる私にとっても大変関心のあることでしたので、随分と為になりました。
 
 現代型のうつ病とくくられる人も、躁うつ病に該当する可能性のある人も、増加傾向にあるようです。というよりも、病院・医療スタッフが、それらの可能性を発見する努力をし、実際に躁うつ病など躁症状を見逃さない体制が強化されてきている、また患者側も気にして相談に来るケースも増えている・・・そういうファクターもある気がします(これは私の実体験と感想ですが)。 
 
 
   
 また、前回の『職場のうつ―復職のための実践ガイド 本人・家族・会社の成功体験』 から紹介されてきた、NPO法人MDAの山口律子先生。今回の『職場のうつ 新版』では、MDAのリハビリテーションで実践されている「症状管理」について、うつ病・躁うつ病を例に具体的な方法を掲載してくれています。
 
 絶対にこれをやれ!という訳ではないんです。ただ、うつ病を長引かせたり、ひきこもりに陥らないように、回復・再発防止を試みるならば、40ページから紹介されている『気分チャート・症状管理シート』や『エネルギーの家計簿』をリハビリに取り入れる価値はかなりあります。
 
 パソコンを持っている人なら、エクセルといった表計算ソフトと印刷するコトができれれば、同じようなものが作成できるでしょう。また、項目が多すぎる・・・と無理を感じたなら、自分用にカスタマイズして必要そうなものだけピックアップすればいいと思います。なお、表計算ソフトについて無料版では、Google ドキュメントのスプレッドシートとかもあります。最近は便利な世の中になったものですねぇ(−ω−)
 
 
 ここまでお勧めするのは、実は私自身も手帳を使って『気分スコア』っぽいものを記録しているんですよ(うつ症状が悪化したときや、軽い躁状態が見られるときなど、かなり簡単な自己管理レベルですが)。これは、自分で後から見直してみても、どの季節とかホルモン周期とかで症状が左右されているなどがわかるし、受診の際も短い診療時間内に、先生に見せて説明するなど役立っているんです。
 
 今回の『職場のうつ 新版』は、読みやすくなっただけでなく、あらためて最近のうつ病治療、再発予防について語られていますので、参考にしてもらいたいと思い紹介しました。
 
  > 新版の目次などは うつ病治療.com// リハビリから復職の話 にて紹介
 



by はたけ(^ω^)さん | リハビリ用・体験記 このエントリーを含むはてなブックマーク
うつ病治療中のダイエットのために
糖尿病食ダイエット レシピ一覧表

メンタルヘルス系ブログランキングへ
にほんブログ村 メンタルヘルスブログ うつ病(鬱病)へ 人気ブログランキング

この記事をブックマークする



×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。