お薬辞典 







2006年02月14日

心や体の不調が続くのは「うつ病」と関係している?

 うつ病は,ゆううつ感や無気力な状態が長い期間続き,日常生活に支障をきたすようになってしまう病気です.個人の性格や単なる気の持ちようでは治らず,適切な精神科医による治療が必要です.厚生労働省による調査では,日本人におけるうつ病の有病率は6.5%と報告されており,日本人の15人に1人は一生に1度はうつ病にかかる可能性があると考えられます.そこで,筆者の治療体験に加え,一般的なうつ病の概要を挙げます.

うつ100のサイン-意外に知られていない,こんな症状 早期発見のためのチェック・シート
うつの治し方―治療、家族の接し方、ケアのしかたから再発防止まで

<うつ病になりやすいタイプの人>
(これらのタイプの人が全て発病するわけではありません)
●仕事熱心,生真面目,几帳面,物事に徹底的にこだわる人.
●世間の秩序を守り,常識を大切にし,いつも自分より他人に気を使う人.

<発病のきっかけや原因>
●心理的な負担: 仕事や家庭内のトラブルによる過労.職場の異動や退職,引越しなど環境の変化.子供のひとり立ち,肉親の死去などの喪失体験.
●身体的な負担: 妊娠,出産,閉経,リウマチ,老年痴呆,脳梗塞後遺症など.
●薬の副作用 : 高血圧治療薬,経口避妊薬,副腎皮質ホルモン剤,インターフェロンなど.

<精神面や身体面に現れる症状>
●気分の症状: 気分が落ち込む.自信が無くなる.
●思考の症状: 集中力,判断力の低下.あせって,イライラする.悲観的で自責的な考えになる.
●意欲の症状: 気力が無くなり,おっくうになる.楽しいと感じれず興味が無くなる.
●身体の症状: 不眠,食欲低下(増大),胃がむかつく,だるい,肩こり,頭痛,息切れ,便秘,性欲の低下. (うつ病の特徴のひとつに,午前中は元気がないが,夕方以降になるとある程度元気になる・・・つまり体内リズムがズレてしまっていることがあります)

 うつ病の発症には,,,病気や怪我,学校や職場の人間関係,家族との離別・死別,,,といった日常生活のストレスと関係があるといわれています.過剰なストレスのために病状が出ていても,自分では病気と気づかないこともあります.最近疲れている人,精神的には気づいていないけれど身体の症状が酷い人,そして筆者のようにすでに医師のもとで治療している人など,ストレスをためない生活をおくることが,うつ病の予防・回復につながります晴れ


そのためには,次の項目を習慣づける心がけが必要です.

●自分の性格を知る: 前述のような性格の人は,自分の性格を肝に銘じておくくらいの方がいいです.
●がんばり過ぎない: 少し休んだからといって,遅れを取り戻そうと焦らず,気持ちに余裕を持たせましょう.
●自分への負担を軽くする: 一人で抱え込まず,他の人に相談して,手伝ってもらい,なるべく負担を軽くするようにしましょう.
●マイペースな生活を: 他人を気にせず,ゆったりマイペースを保ちましょう.
●環境が変化するときは,休養を取る: 引越しや配置変えなど,自分の立場が変化したときは,家族や友人と話す時間を作ったりして,ゆったりとしたマイペースを再構築するようにしましょう.
●アルコールの飲みすぎに注意: 適度なアルコール摂取はリラックス効果がありますが,大量飲酒は体に毒です...



by はたけ(^ω^)さん | うつ病や心の病について このエントリーを含むはてなブックマーク
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