お薬辞典 







2006年02月18日

ご家族の方へ

 うつ病は日常のストレスからくる悲しみや,不安,むなしさといったゆううつな気分や無気力といった状態が,長期間回復せず日常生活に支障をきたしてしまう病気です.気持ちの問題ではなく,脳内のセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質のはたらきがわるくなることによって起こると考えられています....

 是非,患者さんを支える人・ご家族には,うつ病というのがどんなものなのか,注意点・タブーなどがあるということを,ご理解いただけると,患者さんにとっても心の負担から,その人への信頼につながります.逆に,タブーを続けることで,信頼を失いかねなく,危険な状態にも陥りかねない病気だと理解して欲しいです...
 


 


 近年のストレス社会においては,うつ病は珍しくない疾病になりました.精神科心療内科などで適切な投薬治療や休養をとることで,復職するまで回復できる病気です.そのためにも,早期発見・早期治療が求められますので,ご家族の体だけでなくメンタル面の調子を見守ってください.

 患者さんをバックアップするためには,ご家族の温かい気持ち・理解が欠かせません.



 
まず,うつ病が 「気の持ちよう」ではなく「病気」であること,
 
を患者さんともども理解し忘れないでください.また治療は始めのうちは一進一退です.ご家族の方は病気に関する正しい知識を持つとともに焦らずじっくり見守ることも大切です.


ひらめき患者さんと接する時のポイントひらめき
1.励ましは逆効果です.温かくみまもりましょう
2.考えや決断を求めることは止めましょう
3.外出や運動を無理に勧めず,とにかくゆっくり休ませましょう
4.重要な決定は先延ばしにさせましょう
5.家事などの自治上生活上の負担を減らしてあげましょう

(会話例)悪い例・・・夕食何がいい? 何でもいいよ
     良い例・・・夕食何がいい? カレーがいい
このように,何がいいかはっきりと答えて導くことで患者さんの負担を減らしてあげましょう.



雨また,タブーとなること...雨
1.患者さんやご家族が勝手に服用を止めてはいけません.
2.「元気を出せ,病気に負けるな」など励ましや,内面的なことを指摘するようなことは避けましょう.
患者さん本人は十分考え悩み自分のことを分かっています.でもできないのが,このうつ病です.心の拠り所となるご家族が,まず第一に患者さんの声に耳を傾けてください.


本格的な治療を開始して1ヶ月ほどの筆者は,家族から孤立し,追い詰められたと感じて,自殺未遂を実行しています...(次項有予想外の緊急事態次項有うつ病患者の自殺行動はどの時期か? 正常な家族の方にとっては,何の問題も無いことでしょう.でも些細なことが引き金になるのが,うつ病の怖いシナリオなんです.患者さんにとって,1番効き目があるのは,家族との信頼関係です黒ハート


 ひらめきうつ 家族はどうしたらよいか―兆候・治療・接し方・再発防止 迷い、悩んだとき


 ひらめき家族・支援者のための うつ・自殺予防マニュアル




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