お薬辞典 







2015年04月12日

やる気の出し方:側坐核の作業興奮

 うつ病をはじめとするメンタル疾患の症状で、『やる気が出ない』という問題があります。かなりの患者さんが経験しているのではないでしょうか?

 脳科学の専門家、池谷祐二さんの著書を読んでいると、やる気の出し方が書かれています。ただし、健康な人へのアドバイスであるので、脳の病を患っている人にも当てはまるのかは、正確ではありませんので参考例としてください。



 池谷祐二著 受験脳の作り方 p166〜167引用

 『 ヤル気は、脳の「側坐核」という場所などで作られます。・・・この側坐核の性質がやっかいなのです。側坐核を活動させるためには、ある程度の刺激が必要なのです。刺激が来ないと十分な活動をしてくれません。

  ですから、何もしないでいて「ヤル気が出ない」のは、当たり前なのです。刺激を入れなければ側坐核は活動しないので、ヤル気のだしようがないわけです。ですから、ヤル気が出ないときには、まずは何より机に向かって勉強を始めてみましょう。とにかく側坐核を刺激するのです。・・・

 (中略)

 こうした現象は精神医学者クレペリンによって「作業興奮」と名づけられました。始めてしばらく経つと、調子が乗ってきて、集中できるようになる。これが作業興奮です。側坐核が目を覚ますのには時間がかかります。だから、とにかく机に向かって勉強を始める。そして、始めたら十分は中断しない。この姿勢が肝心です。』

 この本は受験勉強をしている人向けに書かれていますので、机に向かって勉強を・・・という表現がありますが、例えば仕事や家事でも当てはまります。

 書類作りやアイディアのまとめ、掃除や片付け、買い物や料理。

 側坐核が作業興奮を起こすまで、とにかく10分は始めたら続けてみる。これが大事なことのようです。

 ヤル気が出ないと嘆く前に、とにかく10分やってみる。

 肝心なのはそれだけ単純なことです。





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