お薬辞典 







2015年07月02日

鉄分(フェリチン)が不足していたので、鬱っぽかったのか?

 丁度、昨年7月の通院記録なんですが(古い話ですみません)、精神科でとある検査のついでに、フェリチンを検査しました。フェリチンは血液検査で値が分かります。簡単な検査です。

 その働きは、鉄分を細胞内に貯蔵して、トランスフェリンとの間で鉄の交換を行なって血液中の鉄分(血清鉄)の量を維持することです。よって、フェリチンを検査することにより、貯蔵鉄の量を調べることができます。

 最初は、なぜフェリチンを測定したのか理由が分からなかったのですが、調べてみて次のようなことが分かりました。



 鉄欠乏による貧血を疑う場合、一般の血液検査で測定するのはヘモグロビンです。

 フェリチンは貯蔵鉄とも呼ばれますが、体内での鉄の減少はまず、貯蔵鉄であるフェリチンから減っていきます。

 食物からの摂取不足や慢性的な出血などにより、鉄の供給よりも需要が増加すると、不足分を補うためにまず貯蔵鉄(フェリチン)が使われます。

 その貯蔵鉄が不足すると、血液中の鉄分(血清鉄)も徐々に各組織で使われて不足していき、最後に鉄を材料にして作られているヘモグロビンが作れなくなるために貧血がおこります。

 よって、フェリチンを測定するということは、潜在的な貧血を測定するということになります。

 私のフェリチンの値は、昨年7月に、31という低めの値でした。

 どれくらい低めかと言うと、基準値が女性で5〜157(男性は20〜280)ng/mlで、主治医曰く50を切ったら低めと判断するそうです。

 でも、焦る必要はないし投薬として鉄剤を出すほどの事でもないそうでした。市販ので構わないからサプリメントで少量補給してみてください、とのアドバイスでした。

 確かにちょっと、夏バテ気味の時期でしたので、鉄欠乏気味だったのかもしれません。

 暑い日が続いたし、とっても怠い日が続いていました。

 なので、マルチビタミン・ミネラルのサプリメントを買って、半年ほどちょぼりちょぼりと摂取しました(1日2錠のところ、1日1錠摂取)。

 ついでに言うと、鉄分はビタミンCと一緒に摂取するのが良いそうです。吸収率が上がると聞きました。お料理の際も、鉄分の多い食材にはレモンやジャガイモなどを合わせてみると良いでしょう。


 さて、残念ながら、その後フェリチン濃度を測る機会は無かったのですが、内科の方で半年後の昨年12月にヘモグロビンを測定する機会がありました。

 そちらは、一般的な血液検査の延長なんですが、ごく一般的なヘモグロビン値であり、潜在的な貧血を見ているわけではありません。

 それでも一応、目安になりますので結果を聞いてみたら、まぁ、サプリメントのおかげか、とりあえずヘモグロビン値は13.9もありました(私が受診した内科の基準値は11.3〜15.2 g/dl なんですが、病院によって基準値が違うかもしれません⇒参考 http://hatakebatake.seesaa.net/article/22153444.html)。

 内科の先生は、あっけらかんとして、『あなたは貧血ではないよ』、そうおっしゃいまして、単純比較するのもどうかな〜と、ちょっと腑に落ちないところがまだあります。

 女性の場合は、生理がありますから、そちらの出血による貧血と言うのもよく話題になります。

 フェリチンを精神科で測定して低かった、そう薬剤師さんに行ったら、その話になりました。

 ですので、この記事を読んでいる女性の方で、出血量の多めの方は、夏に向けて貧血にならないよう、食事やサプリメントなど工夫をされた方が良いかもしれません。 

 なお、貧血症状はうつ症状と間違われることもあります。

 以前NHKの番組で、隠れ貧血のことを取扱い、やはりフェリチンの話題をしていました。
  

 フェリチンについては、こちらを⇒http://www.bestmeditec.net/k_protein/ferritin.html

by はたけ(^ω^)さん | TB(0) | 通院記録・処方薬 4月〜 このエントリーを含むはてなブックマーク
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