お薬辞典 







2020年01月12日

EPAとDHAと葉酸は脳に良い

 うつ病などの精神疾患は年々増加し、2017年には日本の総患者数が400万人を超えました。精神疾患は、がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病とともに「5大疾患」に数えられ、いまや日本の国民病であるといえます。

 精神疾患の総患者数の内、外来患者数は、15年前に比べて1.7倍に増加しています。その内訳で、最も多いのは躁うつ病を含む『気分障害』、つまり一般的に言う「うつ病・躁うつ病」で、120万人以上に達しています。

 うつ病の増加の背景には、約半数の人が日常生活で悩み・ストレスを感じることが考えられます。

 そこで、うつ病・躁うつ病に関連するサプリメントの話を、少々メモしておこうと再度思い、久しぶりにタイピングしています。

 近年、セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)というハーブの一種が、気分の落ち込みに効くと紹介されています。

 ただし、セントジョーンズワートは既に投薬治療中の方には要注意のサプリメントです。

 サプリメントなどの販売実績の高いDHCの、セントジョーンズワートの項目を見てもらえば、灰色の字で注意書きが下記のようにされています。

 『※セントジョーンズワートが医薬品の作用に影響を与えるおそれがあります。薬を服用中あるいは通院中の方、妊娠中の方は、お医者様にご相談の上お召し上がりください。』


 セントジョーンズワートについては、特に抗うつ薬を飲んでいる方が摂取すると、ハイになったりするんです。躁うつ病になる『躁転』が起きる可能性も、稀にあるので注意がいるのです。とすると、躁うつ病の人にも悪い影響が出る可能性があります。  

 一方、妊娠中の方でなければ問題ないのは、魚油から精製されたEPAとDHA(エイコサペンタエン酸とドコサヘキサエン酸)です。体内では生成することができない必須脂肪酸です。

 EPA・DHAはオメガ3系脂肪酸とも言われますが、脳神経系の働きに欠かせない栄養素でもあり、青魚の缶詰を頻繁に食べる人やサプリメントを摂取する人など、健康志向の高い方が特に取り入れてらっしゃる栄養素でもあります。

 (DHA・EPAは血中の中性脂肪値を低下させると言われ、そちらの目的では機能性表示食品のサプリメントも幾つかあります)。

 また、葉酸は安価で地味に良い栄養素です。

 葉酸というと妊婦さんや認知症対策に良いとされています。

 タンパク質の代謝で生じる有害なアミノ酸の一種、ホモシステインの血中濃度が高くなると、アルツハイマー型認知症を含む認知症の他、うつ病のリスクのとなる事が判っています。

 ビタミンB群の一種、葉酸はホモシステインの増加を抑える働きがあるため、認知症・うつ病の対策に有用です。

 緑黄色野菜やレバーといった食品からの摂取も可能ですが、葉酸は熱に弱く、水に溶けやすいため、確実に補うためには効率よく摂取できるサプリメントの利用がおススメかと思います。 
  
 (葉酸に関しては、厚生労働省が妊娠を希望する女性に通常量に加え、1日400μgとるよう推奨している栄養素でもあり、おなかの赤ちゃんのすこやかな発育に重要な役割を果たします。また、たんぱく質をつくる手助けをしたり、赤血球の形成を助けるはたらきでも知られています。妊娠を希望される方や、妊娠中・授乳中の方、日々の健康維持を考えるすべての方におすすめの栄養素でもあります)。
  
 うつ病にならないため、また治療やリハビリに良いコトは、ストレスの少ない生活ができることなのですが、それが簡単にできるような世の中では無いのですよね。この記事がご自身の脳神経を自衛することを考えてみる機会になれば幸いです。 

 ちなみに私は、脳神経の事だけでなく中性脂肪も気になるので、機能性表示食品の方の『DHA・EPA』のサプリメントを摂取しています。

    

 

  
  



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