お薬辞典 







2008年02月04日

うつ病は身体能力を奪う

 うつ病を発症してからというもの、、、正確には仮面うつ病状態だったころも含めます、、、随分と体力やエネルギーの消費が早いと感じています。

 一言でまとめるなら、

うつ病になると、省エネ体質でなくなる

 という感じです。エネルギー消費があっという間なんです。持久戦に弱い・・・それもかなり短期で充電が切れて、精神的・身体的な症状が再度現れてくる・・・そんな厄介さを昨年痛感いたしました。


 先日の記事 頭痛 にても触れましたが、私の場合は精神的に鬱に落ちる場合と多少の運動(通院や単発のアルバイト)や、天候の変化等で、肩こり・頭痛という身体症状が顕著な場合があります。



 一番厄介だと思うのが、疲労のリバウンドによる燃え尽き症候群の状態。

 体力的に起き上がることすらできない、気力・集中力の低下という症状も顕著です。寝てエネルギーの充電をしなければならず、なんとも回復までに時間がかかる事です。

 もちろん、運動不足も原因ではあります。

 ただ、ちょっと外出しただけで、顔が真っ赤になり発熱・炎症をしている状態になり、他人(親)が見ても無理をしているというのが明瞭に判るのです。 発熱状態からさらに無理をすると、腕すら上がらないような肩こりが左肩に発生します。頭痛の方は低気圧とか天候由来、あるいは精神的負担がかかった時の方が発生しやすいです。

 アルバイトなどで一気にエネルギーを消耗した次の日は、いわゆる筋肉痛の感じ。運動不足がたたってるのはもちろんなんですが、睡眠薬を飲んでいないのに全く目が覚めない状態、起こされても寝ぼけている。結局、起きることすらままならず、その日は丸1日起きることもできません。

 毎日のように働きたいと考えていますが、精神面で急に燃え尽き症候群状態でやる気が消滅しないかとか、体力面で一気に倒れてしまわないか。。。これが一番怖いことなんです。。。実際がこの有様ですので、今は初心に帰って、規則正しい生活や散歩などリハビリを再開したいところです。。。ただ、トラウマ期の冬はどうも私には鬼門のようですたらーっ(汗)
 
 

 Yahoo!ヘルスケア - コラム に 『うつ病は最も身体能力を奪う疾患』 という記事がありました。その一部を引用させていただきます。

 うつ病は、狭心症、関節炎、喘息、糖尿病などの慢性疾患に比べて身体能力を奪うリスク(危険性)が高く、またこれら慢性疾患の人がうつ病に罹患すると、状態がさらに悪化することが、世界保健機関(WHO)の研究によって明らかになった。

 WHOのSomnath Chatterji博士らは、WHO世界健康調査(World Health Survey)に参加する60カ国の約24万5,000人のデータを精査。その結果、対象の3.2%が前年にうつ病エピソードを経験、狭心症は4.5%、関節炎4.1%、喘息3.3%、糖尿病2%であった。さらにこれら慢性疾患を1つ以上有する人では9〜23%がうつ病に罹患しており、慢性疾患を持たない人に比べうつ病の罹患率は有意に高かった。また、データを社会経済的要因および健康状態で調整後も、うつ病は前記の4大慢性疾患に比べ健康を最も悪化させる疾患であることが判明した。

http://health.yahoo.co.jp/news/detail/?idx0=w07070903&idx3=0700-2
 ※ うつ病エピソードとはなにか )
 

 確かに、多くの関連書籍でも、同じようなことがうつ病の発症原因として挙げられています。癌だとかインターフェロン治療、糖尿病などの慢性疾患の人は、薬の深刻な副作用や、延々と続く治療に滅入ってしまい、本当にうつ病に陥ってしまう・・・そういった例を紹介している本が大多数です。

 このWHOの調査で慢性疾患を持っている人の9~23%、つまり大げさに見ると最大で慢性疾患の4人に1人がうつ病発症の危険性があるということです。



 蛇足ですが、昨年2007年末にはC型肝炎訴訟が起きましたね。
幸い議員立法ということで、救済措置の和解案がまとめられているようです。ただ、C型肝炎の治療というのは、インターフェロン治療であって、抗ガン剤治療のような副作用に悩まされる、そう患者さんがTVで発言されているのが印象的でした。

 肝炎や癌、多くの重大な病と闘っている人は、長期になればなるほどうつ病リスクも高まるわけです。それを考えると、メンタル疾患と関わりの無い人で、身体的な病気の治療を受けている方には、十分にうつ病リスクの事も考慮していただきたいと感じました。



 さて、身近な危機も感じつつあります。


 うちの母はもともとうつ病以外ではありますが、精神疾患もちであります。なので、今さら糖尿病になってもうつ病併発というリスクは低い気がします・・・ただ、母の場合、非常に軽度な糖尿病で食事療法でだいぶ状態が改善された事、糖尿病食を作ることの楽しみも覚えるなど、うつ病に陥る要素が低いことが幸いしています。

 逆に父の方が高齢で、もともと心疾患持ち高血圧ですので、将来的に心配になります。実際、ちょっと呆けが始まったのか、むしろ 仮性痴呆 なんじゃないかと、ときどき疑わしいことに出くわすので、最近随分とそのことが悩みの種になっています。


 気にすれば何もかもが心配になるのも、うつ病になりやすい人の特徴・・・ ただ、上記のような身体疾患に関する例が身近にある場合、多少なりとも変化を気にかけて生活していきたいです。

 そして、何よりも自分。先に述べたように、うつ病になると省エネ体質ではなくなります。。。いかに、うつ病再燃・再発リスクを減らしていくか・・・ 昨年失敗した経験を生かして、社会進出するためのリハビリプランを、今年用に改めて考えて行動に移していきたいものです。。。


 早く春が来てほしい、そう思う今日この頃ですかわいい

by はたけ(^ω^)さん | うつ病や心の病について このエントリーを含むはてなブックマーク
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