お薬辞典 







2008年03月13日

職場でのいじめ

 以前からご報告しようと思っていたニュース資料があったのですが、今日ロイターから発表されたニュースと一緒に紹介させていただきます。
 
 うつ病などのメンタル疾患に影響する事なので、このブログでも記録しておきます。 
  

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080313-00000012-reu-ent
職場でのいじめ、セクハラよりも深刻=カナダ研究
Yahoo!ニュース 3月13日配信ロイター より引用

 [トロント 10日 ロイター] カナダで行われた研究で、職場でのいじめが、セクハラ(性的嫌がらせ)より深刻な問題となっていることが明らかになった。マニトバ大のサンディ・ハーシュコビス氏らが、アメリカ心理学会(APA)が共催した会合で発表した。 

  (中略)

 セクハラ問題と比べた場合、いじめは相談できる場所や職場規定などが整っておらず、従業員にとっては対処がより難しい問題になっている。また、いじめを受けている人は全般的に健康状態が優れず、より強いストレス怒り不安を感じており、仕事に熱中できずにやめてしまう傾向が強いという。

 ハーシュコビス氏は、ロイターとのインタビューでいじめは陰湿なやり方で行われるため、被害者でない限り何が起きているのか周りが気付くこともない」と指摘。「他の人に理解させたり、報告させたりするのは非常に難しい」と述べた。



 これは、アメリカ心理学会の研究例です。アメリカでもセクハラ問題に対してセーフティーネットがだいぶ根付いてきているのでしょう。といっても、被害者が必ず訴えたりできる問題ではないところが、セクハラ被害者にとってはつらい所です。
 
 一方、近年日本では、子供、特に中学生から高校生くらいの多感な時期に、『いじめによる自殺』というニュースが飛び交った時期があります。最近ではニュースで取り上げられる頻度こそ減りましたが、根絶されたわけではないでしょう。
 
 そして、子供のいじめばかりでなく、いじめの問題は大人の世界でも頻繁であることは、日本でも同じであることがいえるでしょう。セクハラに対してはそこそこセーフティネットもできはじめ、数十年前に比べれば、ようやく訴えやすく参考となる判例・事例も増えてきた・・・というところでしょう。ですが、いじめに関しては判断が難しいこともあり、まだセーフティネットが十分でない・・・。

 日本でも社会人におけるいじめが、深刻な問題であるという資料の一例として、産業カウンセラー協会が行った、アンケート結果があります。




 
 
 日本産業カウンセラー協会による資料は、2007年12月13日に発表された 『産業カウンセラー1,000人アンケート調査』 の結果です(pdfファイルです)。
 
 >http://www.counselor.or.jp/pdfs/071212.pdf
 
【結果をみる前にご注意】
 実際の産業カウンセラー協会所属の方が、全員カウンセラー職をしている訳ではありません。この結果は1000人アンケートのはずでしたが、回答が得られたのはその半数以下だったようです。ですので、心理職(産業カウンセラー・心理士・臨床心理士・・・等の方々)の間では、インターネット調査という方法論から、回答したカウンセラーの職場環境(企業の規模・従業員数など)などなど、調査方法などの手配が不十分であったことを踏まえ、十分な世相を反映していると言える資料か疑問を持っている方もいます。
 
 とはいえ、絶対数としての結果としては検証が不十分であっても、どういった傾向があるか、ということは参考になると思います。
 
 結論として、次のようなまとめがされました(pdfファイル内容を引用します)。
 
産業カウンセラー440 人が見る職場/
悲惨さ増す「職場のいじめ」の実態

■ やはり8 割が「職場のいじめ」事例経験あり
■ 「パワハラ」事例8 割、「罵る・怒鳴る・威嚇する」7 割など
■ 企業内教育での意識啓発が急務
 
 具体的な内容は、資料を見ていただくことにし割愛させていただきます。
 ただ、子供の世界のいじめも問題ではあるのですが、子供の手本となるはずの大人の世界で、陰湿ないじめパワハラセクハラといった問題があること、また医者からうけるドクハラというのもありますね。

 そういったハラスメント、判断が難しいいじめ問題に関し、大人の世界でも第3者の目が必要なのかもしれません。会社内であれば、コミュニケーションのコンサルティングとして健全な社内活動を支援する教育係のような立場の人。教育現場や公的な現場、病院などと言ったところでは、人材価値をノルマだけでなく人間としてのモラル・常識が成立しているかを監査する立場の人が、間に入ってもいいと思います。
 
 昨年は食品偽装問題が頻繁に起き、現在でも『食の安全』が問題視されています。
 『食の安全』に関しては、
ISO 9000やHACCPで『外部監査』という制度があります。
 それさえしっかりしていれば、今回の餃子騒動はなかったかもしれません。
 

 私としては、このブログから問題定義したいのは、職の安全です。
 しかしながら、この安全を守るシステムを、誰が考案しているかすら私は知りません・・・。
 
 まずは、自分が社会に出れるようにしなければ、ならないのですが・・・(悩)。

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