お薬辞典 







2008年04月21日

うつ病治療、4人に1人が中断

 うつ病に関するニュースで、私についてもちょっとビックリなことがあったので、この記事を記録しておこうと思います。
 
 

うつ病治療、4人に1人が中断

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080421-00000000-cbn-soci 
4月21日 医療介護情報CBニュース より引用


 うつ病や関連の疾患で受診した経験がある人のうち、症状が治まっていないにもかかわらず、治療を中断するケースが少なくないことが、ファイザーの調査で分かった。精神医療の専門家は「患者が疾患を理解し、安心して治療に専念できる環境を創出できるよう、医師側の意識をさらに高めていく必要がある」と指摘している。

 調査は、うつ病とその関連疾患で受診経験がある12歳以上の1、000人を対象に実施した。「治療を中断したことがあるか」との質問では、ほぼ4分の1に当たる252人が「ある」と回答。その際の症状については、「治まっていなかった」が104人(41%)で、「治まっていた」の76人(30%)を上回った。中断の理由としては、「通院が面倒」「通院するほどの病気や症状ではないと思った」「症状が良くならなかった」が多かった。




  
 この記事を読んで驚いた・・・と言うわけではないのです。むしろ、うつ病治療歴3年目を迎える私としても、ちょっと共感できる所があります。

私が体験してきたことで断言できることは、
うつ病治療は甘くない
という事です。
 

 共感できる点としては、うつ病の症状も治まり、ずいぶんと調子が良くなってくると、うつ病から解放されるという期待感が高まるのですただ、そういう理由だけで、勝手に減薬したり治療を中断すると、リバウンド・再燃・再発という、とんでもないしっぺ返しが来ます。最悪・・・余計に悪い状態に落ちいってしまう・・・これがうつ病治療は甘くないと考える点です・・・。

 (私は昨年、調子が上がってきたのと同時に、動悸という副作用が出たため、メイン薬を減らしてリハビリを頑張ったら・・・リバウンドで燃え尽き症候群状態になりました・・・。今はまた、1から治療・・・、という気持ちです。)


 
 このニュースで、やっぱりそうなんだ〜と感じた所は、うつ病が治っていないにも拘らず(治っていないという自覚がありながら)治療を中断してしまう人も多いことです。
 
 うつ病治療を中断する理由はアンケート結果にも挙げられていますが、他にも考えられます。
 
 自立支援法を使っていても、働けずに大量服薬治療をしている人などは経済的に治療継続できない。その前に、自立支援法自体知らない・・・。長期治療をしている人は、同じ医師とのインフォームドコンセントが充実してても、マンネリ化が出てきて医師離れするケースもある。
 


 アンケート結果に「症状が良くならなかった」というのがありますね。これももっと細かく見たら、原因は十人十色じゃないかと思うのです。
 
 単純に、適切な治療を施していない(医師の腕が悪い)ケース・・・。 医師側が治療に際し休職を提示しても患者さん側は生活がかかっているから働きながら治療したい・・・となった場合は、ストレス負荷を受けながらの治療ですから、焼け石に水状態で治るものも治らない・・・よって長期治療になり治らないと判断してしまうケース・・・。他にも理由は色々あると思います。
 
 医療費がもたないから治療を断念する場合が一番つらいと思うのですが、公的支援を利用したくても、自分は体が動かず、また身寄り・頼れる人がいないなど、市町村で相談・申請することができない人もいらっしゃるかも知れません・・・。このような袋小路に陥っている方へ出来るアドバイスとしたら、せめて各市町村の障害福祉課・その他の福祉課にて電話で相談することかと思います。また保健所でも丁寧な対応をしてくれる所もあるようです。
 (そもそもそこまで経済的にひっ迫状態の方は、ネット閲覧すらできない状況でしょうが)。





かわいいさて、ココからは余談ですかわいい
 私がビックリしたことは、このYahoo!ニュースが報道された際、うちのサイト「うつ病治療.com」の1コンテンツ (うつ病治療の基本) が、Yahoo!ニュースページにダイレクトにリンクされたことです。
  
 
 
Yahoo!news



 特にYahoo!ニュースの方からは、リンク前に連絡などなかったのですが、こういう事もあるのですね。ニュースをご覧になった方のお役にたてていればいいのですが、私は他のサイト主さんのように医療専門家ではありません・・・。
 
 ですので正確な治療に関することや、病気の悩みは専門医に相談されたり、あるいは医療機関発行のサイトや、主に精神科医が書かれている入門書・専門書を参考にされることをおススメします。
 

 (なお、この記事は4月21日のニュースですが、サイト管理事情もあり、Yahoo!ニュースからの閲覧者増加が落ち着いた、4月30日にアップさせていただきました) 

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この記事へのコメント
おはようございます。

僕も治療歴5年目に入ります。今はほとんどない自覚症状ですが、この間に治療を止めて2度痛い目にあっているので、中断することなく続けていきたいと思います。

幸い、現在は飲むクスリの量は少なく、費用的負担が小さいのが救いです。
Posted by bjg at 2008年05月07日 07:02
bjgさん、おはようございます(^ω^)

慎重そうなbjgさんでも、2度痛い目でしたか・・・。

私も昨年の急速ダウンで半年もおじゃんになってしまったので、今年はリベンジの年として、穏やかにボルテージアップできたらいいなと考えているくらいです。

(私の場合、急にボルテージ上がったら要注意かな。また燃え尽きそうなので(汗))

今の季節が一番楽なのか、最近、体力作りと頭を使うリハビリ、ぼちぼちはじめてるところです(・ω・>
Posted by はたけ(^ω^)さん at 2008年05月07日 09:58
こんにちは。

最近ボルテージが上がり気味で要注意中な私です。m(..)m

さて、治療を中断して悪化していく人を身近で何人か知っています。

治療を続けても目に見えた効果がなかなかでないため勝手に治療を中断し更に悪化していくというケースでした。

話しを聞くと医師が3ヶ月で治癒するとかすぐに良くなるという安易な事を最初に言って、それを信じて治療を続けたがなかなか良くならないために不信感から行かなったようです。

何で簡単に治るなんて軽率なことを言うのか私には理解できませんが、そのようなケースが意外と多そうです。
Posted by いぬのきもち at 2008年05月08日 00:27
始めまして、wow-springと申します。

先のコメントされているbjgさんのブログからお邪魔させてもらいました。

ボクの場合、最初に病院のお世話になったのが、もう20数年前のこと、その時には、まだこのような治療も世間では市民権すら得ていずに、親に扶養されている身では治療を中断せざるを得ませんでした。

そして、10年前からまた再治療をして来ましたが、会社の理解を得られずに、ボロボロの状態で解雇!?され、現在は無職のまま、自己再生をしていますが、なにせ収入がないために、高い薬代が払えずに、先月から治療を止めています。

前回の過ちを学びにして、今回は少しずつ薬を減らして来ましたが、果たして『何を持って、治ったとするか』これが一番の問題にも感じています。

現在は、前向きにまた仕事を探そうをしていますが、普通に社会復帰をさせてくれる程、世の中は甘くないです。ので、少しずつアルバイトでもしようか、と。

始めての訪問にも関わらず、長々と書いてしまいました。
失礼・・いたしました。
Posted by wow-spring at 2008年05月08日 08:51
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