お薬辞典 







2014年05月28日

「お薬手帳」不要なら20円節約

 先日、電子版お薬手帳について、記事を紹介したばかりなんですが、またお薬手帳についての話。

 2014年4月に適用された診療報酬改定を受け、お薬手帳に関しても改定されていたそうです。

 『 4月の診療報酬改定により、製剤薬局が患者に処方薬について指導する際の報酬「薬剤服用歴管理指導料」がこれまでの一律410円(自己負担3割の場合で130円)から「お薬手帳への記載が不要であれば340円(同110円)」に改められた。これにより、手帳への記入が不要であれば実質20円節約できることになったが、「この改定を知っていた」の回答は12.8%にとどまり、関心の低さが伺える結果となった。』


 自己負担3割の人の場合ですが、20円の節約ができるという話になるんですが、う〜んと唸ってしまいました。何度も同じ薬を処方されている人なら、節約してもいいかもしれませんが、それでも記録を残すことは大事だと思います。特に私のようなメンタル疾患の人は、薬に支えられているところが大きい。

 旅行先や大災害にあった時、医療機関に最新のお薬情報を見せることで、おそらく薬を処方してくれる運びになるでしょうが、記録が古かったら「あなた薬を本当に処方されている人?今は治ってるんじゃないの?」って疑われたりしたらどうしましょう。やっぱり、お薬手帳の情報は最新のものを、そして、いざというとき持ち出せる状態にしておくことが大事だと思います。

 まぁ、これは自己負担3割の人の話。自立支援法で1割負担になっている人は、1円単位の問題だから関係ないかもしれませんが。





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2014年05月24日

電子版お薬手帳

 病院で処方される薬の管理や受け取りをスマートフォンで便利にできるサービスが増えているそうです(・ω・)

 薬の種類や服用履歴を記録する電子版の「お薬手帳」が評判で、処方箋を事前にメールで薬局に送り、待ち時間を減らせるアプリも注目されているんだとか。

 全国に約500店を展開する調剤薬局大手の日本調剤は2011年から、「電子版お薬手帳」のサービスを導入しているそうです。

 利用者は、薬局で薬を受け取った後にもらう領収書の2次元バーコード(QRコード)を携帯電話やスマホのカメラで読み取るだけ。自動的に薬の履歴や種類、服用方法、医療費といった情報が保存され、いつでもどこでもパソコンやスマホなどで確認できるサービスになっています。



>>電子版お薬手帳についての続き

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2014年04月26日

向精神薬の多剤投与に規制について

 平成26年度、診療報酬の改定について、厚生労働省のHPで資料が公開されています。細かくて結構めんどうな量なんですが、他の方がブログで紹介してくださっているので、引用しつつこちらでも紹介しようと思います。


 まず診療報酬がこれまでと変更され、「少ない薬で治療をしましょう」、という流れに向かっているようです。極端に言えば、多剤投与治療は嫌厭されることになります。

 『「3種類以上」の抗不安 薬と睡眠薬、「4種類以上」の抗うつ薬と抗精神病薬を投与した場合、「精神科継続外来支援・指導料」を算定できなくする。また、処方せん料や処方料、薬剤料も同様の基準で減算する。

 中央社会保険医療協議会(中医協)の新提案



 上記の文面は厚生労働省の政策HPにも公開されておりますが、PDFファイルがたくさんあるので、それを詳しくまとめてくださっている方のブログもリンクさせていただきます。





 井出さんのブログで、厚生労働省のPDF資料の変更表が見られます。詳しくは、そちらをチェックしてください。

 一部報道では、多剤投与した病院に診療報酬を『認めない』、ということが書かれていたようですが、実際は上記でも示しましたように、抗不安薬・睡眠薬・抗うつ薬・向精神病薬の種類数を決め、それ以上投与した場合、 診療報酬が『減算』されるというのが事実です。

 どうゆうことかというと、簡単に言えば、指定数を超え多剤投与した場合、お医者さんと薬局さんは診療報酬が減算され、今までよりも『儲からなくなる』、というシステムにしていくようです。

   メリットとデメリットがあります。

 メリットとして考えられること。不幸なことに、世の中の精神科・心療内科と呼ばれる病院では、精神病の治療に初診から大量の薬を選択する医師が存在します。

 実際、私のもとにメールで、『まだ初診』だというのに10種類以上も薬を渡されて困惑したと、相談を受けたことがあります。他にも、うつ病の診断なのに抗うつ薬はなく、抗不安薬ばかりを何種類も出された方もいらっしゃいました。

 また、ドクターショッピングをしている人などの話では、転々としていくと、診断名は各医者違い、どの医者も異なる裁量で、薬の組み合わせ・量が異なり、やはり初診から5〜8種類も渡されしまうというケースもありました。

 一概に特定はできませんが、大都会に多い話のようで、都会だとそれだけ病院も多いので、ドクターショッピングをしても、どこが良い医者か判断が付かないというのが、メールでよく見る光景でした。

 私の場合はさほど都会でなかったからか、当たりが良かったのかもしれません。初診では軽い抗うつ薬(兼胃薬でもあるもの)、軽い抗不安薬、軽めの睡眠薬と3種類しか出ませんでした。最初は様子を見ながら、また、本格的な休息体制に入れるまで軽めの処方にしましょうと言われました。本格的な休息期間に入ってから、私の場合は抗うつ薬が新薬に変わりました。

 このように、最初から薬漬けに近い治療をする医者も、世の中にはゼロではないのです。私は医者ではないので、彼らの主治医になった人たちの診断・投薬内容を覆すことはできませんが、私の主治医の治療方針「少ない薬で治療していくこと・薬が増えたら整頓する機会を設けること」とは明らかに異なります。

 では、多剤投与の規制でデメリットはあるのか。

 初診時には数少ない治療薬で始めていったとしても、難治性の精神疾患の人の場合、どうしても多剤投与になってしまうケースも少なくないのです。

 抗うつ薬を複数使っても、鬱状態から抜け出せない人もいます。抗不安薬を複数飲んでも、不安で日常生活に支障をきたす人もいます。睡眠薬を複数飲んでも眠れない人だっています。向精神薬を使わないと幻聴・妄想などが収まらない人だっているのです。

 難治性の疾患のケースでは、この多剤投与の規制が入ることで、否応なく減薬治療を勧められることが出てくるかもしれません。ですが、それは病院と薬局の都合にすぎません。現時点の治療薬の組み合わせが体に合っている人は、それを続けるという選択肢もあります。

 ただし一方で、減薬する方が確かに体にとっては、「薬」というある種の異物の負担が軽減される場合もあります。薬やアルコールを代謝する、肝臓への負担が軽減されるなどのメリットもあるわけです。

 精神の安定をとるか、減薬して体への負担を軽減するか、どちらが日常生活に影響するか、これからの患者さんは主治医さんたちと話し合う機会が来るかもしれません。インフォームドコンセントが重要になってきます。


 なお、井出さんのブログを引用しますと、まだ導入には猶予がありますし、投薬変更にも柔軟性が伴うようです。

 『経過措置として半年間猶予があり、実際に導入されるのは平成26年10月1日からである。また、他院で多剤処方された患者が受診した場合の一定期間、薬剤を切り替える際の一定期間等は除外とされている。例えば、抗うつ薬を切り替える際には元の薬の量を減らして、新しい薬の量を徐々に上げる方法(クロステーパー)が推奨されているものもある*4。このような場合は除外規定に該当し、薬種が増えても減算が適用されることはない。





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2014年04月08日

求人票:職安に苦情年7700件 実際の条件とかけ離れ

 最近、ブラック企業という言葉がよく聞かれるようになりましたね。中でも、激務の中、うつ病などのメンタル疾患になってしまったり、自殺をしてしまうケースもあったりなかったり・・・。仕事に就くというハードルを超えても、激務というストレス氷山が待っている、そんな気がいたします。

 新聞の記事で、『求人票:職安に苦情年7700件 実際の条件とかけ離れ』というのを見つけました。抜粋して引用しようと思います。

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 ハローワーク(職業安定所)に掲示された求人票の労働条件が、実際の労働条件とかけ離れているという苦情が後を絶たない。厚生労働省が2012年度の1年間に全国のハローワークに寄せられた苦情を調べたところ、件数は7783件に上った。事態を重くみた厚労省は先月、常設の相談電話「ハローワーク求人ホットライン」を設置。改善への対応に乗り出した。

(中略)

 苦情を類型別でみると、「求人票に比べて実際の給料が低い」などの「賃金」関係が2031件で最も多く、全体の約4分の1を占める。これに「労働時間」の1405件、「選考方法」の1030件などが続いた。

(中略)

 厚労省はホットラインに寄せられた苦情をもとに企業に対する指導などを行う。是正がみられない場合は求人票の受け付けを拒否することもあるという。電話相談は平日午前8時半から午後5時15分まで、03・6858・8609で受け付けている。

 ◇厚労省が相談を呼びかけている主な事例

・面接に行ったら、求人票より低い賃金を提示された
・仕事の内容が求人票とかけ離れていた
・「正社員募集」だったのに非正規雇用だった
・採用直前になって求人票にない勤務地を提示された
・始業時間よりずっと早い時間に出社を求められた
・求人票に反して社会保険や雇用保険に未加入だった

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 今回の記事では、厚生労働省がホットラインを用意したとあります。実際に厚生労働省のHPでも、ホットラインの案内が掲載されています。お心当たりの方は、ホットラインの活用をお勧めします。


 主な事例にもありますが、賃金についてが1番の問題となっているようです。元記事によると、提示されていた基本給が、実際は膨大な残業代を含めたもので、純粋な基本給はかなり少ない例もあったそうです。

 ある程度の残業が存在するのは仕方ないとしても、60時間の残業が当たり前ともなると、辛いですよね。ましてや非正規雇用で残業で保険未加入となれば、体調を崩した場合、満足にお医者さんにかかることなどもできない状況に置かれてしまいます。

 求人票が皆偽りありというわけではないでしょうが、これらの話題がクローズアップされていることを考えると、問題は深刻なレベルに達しているのかもしれません。



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2014年02月05日

初診料・再診料が値上げされます

 今日のニュースで、4月から初診料・再診料が値上げされますと報道されました。  
 
 『ことし4月から、初めて治療を受ける際にかかる初診料を現在より120円引き上げることを決め、自己負担が3割の患者の場合、846円になることになりました。
 
 (中略)
 
 自己負担が3割の患者の場合、医療機関の窓口で支払う金額は、初診料が現在の810円から36円増えて846円に、再診料が現在の207円から9円増えて216円になることになりました。』
 
 詳しい記事はこちら。
 >>http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140205/t10015030321000.html

 4月に消費税率が8%に引き上げられるのに伴う措置。治療の基本料金が値上げになり、影響は幅広い層に及ぶでしょう。

 増税で医療機関は薬や機器の仕入れコストが増えますが、収入に当たる診療報酬は非課税です。患者に直接転嫁できないため、初診料・再診料を引き上げるということのようです。
 
 歯医者さんも値上げのようなのでリンク先をチェックです。

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2013年11月18日

脳を破壊する10個の習慣

 『脳を破壊する10個の習慣』 という記事をネットで見つけました(・ω・) 
---引用---
 
 (1)朝食をぬかす 
  朝食を抜かす事で低血糖になります。これは、退化を引き起こしている脳に対して栄養が不十分となり、脳にダメージを与えます。

 (2)食べ過ぎ
  食べすぎると、脳の動脈硬化を引き起こしてしまいます。そして、精神的にも弱くなっていきます。 

 (3)タバコを吸う
  タバコを吸う事で脳萎縮を引き起こして、アルツハイマー病に至る可能性が高くなります。
 
 
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