お薬辞典 













2008年03月22日

脱力感・無気力感

またうつ病の症状脱力感無気力感が出てきました・・・?_?b?V???i?????o???????j



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 先日、3日続けてくらい雨が続いたのですが、その日からず〜っと布団から出れませんでした・・・。

 前線通過直前、つまり雨の前日の方が私にとっては辛いのですが、今回は3日雨が続いたせいか、今でもなんともいえない脱力感疲労感に襲われ、結局は無気力状態です・・・(困)。
 
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 抗うつ薬のトレドミンも、現在100mg/dayから125mg/dayと1錠増やして、先週くらいまではちょっとやる気も出てきつつあったのですが、う〜ん・・・、また疲労感が酷いです。
 
 今日はやっと、奮起して、あれもやらなきゃ・これもやらなきゃ、と起き上がれたのですが、メールチェックやネットをざっと見ただけで、すでにグロッキーです・・・。

 これもうつ病のせいなのかしら・・・。
 確かに症状としては、脱力感とか無気力状態というのは、チェック項目にある症状です。
 
でも治療がうまくいきそうな時に、また落ちていくという波を繰り返していると、時々、自分の体がどうなってるのか、訳が分からなくなります。

 こんな状態で、『継続して』 働くことなんてできるのだろうか・・・。
 単発バイトで1日なら、次の日からしばらくグロッキーでも充電期間がありますが、目標の毎日のように働くことは、なかなかハードルが高くなってしまったと感じています。

 まず、朝起きることが、なぜかできないのですよね、最近。。。
 昨年や一昨年の調子の良かったころは、朝もスッキリ起きれたのに・・・。
 今年も、調子が良くなってきたら、毎日起きて散歩に行けるのだろうか・・・。
 
 自分に何が足りないのか?
 疲れた頭でタイピングしながら、考えるのすらどっと疲れが出てきます。
 
 




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2008年02月04日

うつ病は身体能力を奪う

 うつ病を発症してからというもの、、、正確には仮面うつ病状態だったころも含めます、、、随分と体力やエネルギーの消費が早いと感じています。

 一言でまとめるなら、

うつ病になると、省エネ体質でなくなる

 という感じです。エネルギー消費があっという間なんです。持久戦に弱い・・・それもかなり短期で充電が切れて、精神的・身体的な症状が再度現れてくる・・・そんな厄介さを昨年痛感いたしました。


 先日の記事 頭痛 にても触れましたが、私の場合は精神的に鬱に落ちる場合と多少の運動(通院や単発のアルバイト)や、天候の変化等で、肩こり・頭痛という身体症状が顕著な場合があります。



 一番厄介だと思うのが、疲労のリバウンドによる燃え尽き症候群の状態。

 体力的に起き上がることすらできない、気力・集中力の低下という症状も顕著です。寝てエネルギーの充電をしなければならず、なんとも回復までに時間がかかる事です。

 もちろん、運動不足も原因ではあります。

 ただ、ちょっと外出しただけで、顔が真っ赤になり発熱・炎症をしている状態になり、他人(親)が見ても無理をしているというのが明瞭に判るのです。 発熱状態からさらに無理をすると、腕すら上がらないような肩こりが左肩に発生します。頭痛の方は低気圧とか天候由来、あるいは精神的負担がかかった時の方が発生しやすいです。

 アルバイトなどで一気にエネルギーを消耗した次の日は、いわゆる筋肉痛の感じ。運動不足がたたってるのはもちろんなんですが、睡眠薬を飲んでいないのに全く目が覚めない状態、起こされても寝ぼけている。結局、起きることすらままならず、その日は丸1日起きることもできません。

 毎日のように働きたいと考えていますが、精神面で急に燃え尽き症候群状態でやる気が消滅しないかとか、体力面で一気に倒れてしまわないか。。。これが一番怖いことなんです。。。実際がこの有様ですので、今は初心に帰って、規則正しい生活や散歩などリハビリを再開したいところです。。。ただ、トラウマ期の冬はどうも私には鬼門のようです?????[???i???j
 
>>うつ病は身体能力を奪う病だ




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2006年10月21日

引き篭りがちな方,セカンドオピニオンをお探しの方へ

 今ブログをご覧の方で,病院へ足を運びたいが,なかなか家から出れない,病院に行くのはちょっと躊躇いがある・・・そういう方もいらっしゃると思います.1番良いのは,実際にお医者さんと顔をあわせて,カウンセリングや投薬治療をしていくのが良いのですが,筆者のように引きこもり状態が続いてしまう人には,外に出るのも難しい場合があります.

 ご存知の方も多いと思いますが,ネット上の医療サービスでAskDoctors,があります.AskDoctorsなら,自宅でインターネット環境さえ整っていれば,自分の辛い時に専門の医師から医療アドバイスを受けることができます???[???i?????????j とても親切に受け答えをしてくれますし,うつ病などのメンタル疾患にも対応してくれます.辛い時にパソコンの電源を入れ,悩みや不安を投稿できるのが,このサービスのいいところだと思います (うつ病の相談なら!AskDoctorsというほどですから).

 また,現在通っているお医者さんには,面と向かって聞きにくい質問や,相性があまり良くないと感じていらっしゃるかたには,セカンドオピニオンとしても活用できると思います?a?@ 

 具体的なサービスとして,,,無料お試し登録もありますし,会員になっても月々にかかる費用は315円です...匿名で質問や他の人へのコメントなどが出来ますので,プライバシー保護も気遣ってくれてるサービスです.全てのカテゴリーの疾患に対して,質問と回答が閲覧できるほか,他の人の質問に返信したり,月に3つまで新規に質問することができます(同じ内容なら,レスコメントすればいいですからね.1個の質問に105円という換算になりますね)自分で質問しなくても,他の人が似たような症状で質問・対応されている場合もたくさん有りますので,質問回数を少なくても,それらを閲覧して自分の疑問・不安を解消できると思います...また,登録医師はおよそ1000人ということなので,1つの質問に複数の医師が回答してくれることも多く,複数の意見を聞いてから,自分なりの判断が出来ます????

 筆者もBBSや他のサイトさんで,多くの人に質問して助けてもらい,誰かのためになろうと受け答えしてきました.しかし,残念ながら筆者は医師でも医療関係者でもありません...これまでの全てのコメントが,その相手にとって良いもだったかと聞かれれば,答えはNOだと思います...筆者自身,俄仕込みのメンタルおたく状態なだけなので,専門医のコメントはかなり貴重なものですし,やはり信頼度が違います.

 
通院やデイケア,カウンセリングに通っていても,そう頻繁には通えません...心のモヤモヤが解消できない,医師とのやり取りに満足できない,通院していてもなかなか解消できない症状・不安ってありますよね...まだ,医療機関に足を運べない方,今の医療体制で満足できていない方,突発的に困った症状にお悩みの方,,,こういったネットの専門医療サービスを併用してみるのも,心強い味方になってくれると思います?o?b?h?i???????????j





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2006年02月18日

ご家族の方へ

 うつ病は日常のストレスからくる悲しみや,不安,むなしさといったゆううつな気分や無気力といった状態が,長期間回復せず日常生活に支障をきたしてしまう病気です.気持ちの問題ではなく,脳内のセロトニンやノルアドレナリンといった神経伝達物質のはたらきがわるくなることによって起こると考えられています....

 是非,患者さんを支える人・ご家族には,うつ病というのがどんなものなのか,注意点・タブーなどがあるということを,ご理解いただけると,患者さんにとっても心の負担から,その人への信頼につながります.逆に,タブーを続けることで,信頼を失いかねなく,危険な状態にも陥りかねない病気だと理解して欲しいです...
 


 

>>患者さんと接する時のポイント




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2006年02月14日

心や体の不調が続くのは「うつ病」と関係している?

 うつ病は,ゆううつ感や無気力な状態が長い期間続き,日常生活に支障をきたすようになってしまう病気です.個人の性格や単なる気の持ちようでは治らず,適切な精神科医による治療が必要です.厚生労働省による調査では,日本人におけるうつ病の有病率は6.5%と報告されており,日本人の15人に1人は一生に1度はうつ病にかかる可能性があると考えられます.そこで,筆者の治療体験に加え,一般的なうつ病の概要を挙げます.

うつ100のサイン-意外に知られていない,こんな症状 早期発見のためのチェック・シート
うつの治し方―治療、家族の接し方、ケアのしかたから再発防止まで

<うつ病になりやすいタイプの人>
(これらのタイプの人が全て発病するわけではありません)
●仕事熱心,生真面目,几帳面,物事に徹底的にこだわる人.
●世間の秩序を守り,常識を大切にし,いつも自分より他人に気を使う人.

<発病のきっかけや原因>
●心理的な負担: 仕事や家庭内のトラブルによる過労.職場の異動や退職,引越しなど環境の変化.子供のひとり立ち,肉親の死去などの喪失体験.
●身体的な負担: 妊娠,出産,閉経,リウマチ,老年痴呆,脳梗塞後遺症など.
●薬の副作用 : 高血圧治療薬,経口避妊薬,副腎皮質ホルモン剤,インターフェロンなど.

<精神面や身体面に現れる症状>
●気分の症状: 気分が落ち込む.自信が無くなる.
●思考の症状: 集中力,判断力の低下.あせって,イライラする.悲観的で自責的な考えになる.
●意欲の症状: 気力が無くなり,おっくうになる.楽しいと感じれず興味が無くなる.
●身体の症状: 不眠,食欲低下(増大),胃がむかつく,だるい,肩こり,頭痛,息切れ,便秘,性欲の低下. (うつ病の特徴のひとつに,午前中は元気がないが,夕方以降になるとある程度元気になる・・・つまり体内リズムがズレてしまっていることがあります)

 うつ病の発症には,,,病気や怪我,学校や職場の人間関係,家族との離別・死別,,,といった日常生活のストレスと関係があるといわれています.過剰なストレスのために病状が出ていても,自分では病気と気づかないこともあります.最近疲れている人,精神的には気づいていないけれど身体の症状が酷い人,そして筆者のようにすでに医師のもとで治療している人など,ストレスをためない生活をおくることが,うつ病の予防・回復につながります????


そのためには,次の項目を習慣づける心がけが必要です.

●自分の性格を知る: 前述のような性格の人は,自分の性格を肝に銘じておくくらいの方がいいです.
●がんばり過ぎない: 少し休んだからといって,遅れを取り戻そうと焦らず,気持ちに余裕を持たせましょう.
●自分への負担を軽くする: 一人で抱え込まず,他の人に相談して,手伝ってもらい,なるべく負担を軽くするようにしましょう.
●マイペースな生活を: 他人を気にせず,ゆったりマイペースを保ちましょう.
●環境が変化するときは,休養を取る: 引越しや配置変えなど,自分の立場が変化したときは,家族や友人と話す時間を作ったりして,ゆったりとしたマイペースを再構築するようにしましょう.
●アルコールの飲みすぎに注意: 適度なアルコール摂取はリラックス効果がありますが,大量飲酒は体に毒です...




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2006年02月13日

治療の基本は「休養」と「投薬」です

 うつ病は,早い段階に適切な治療を受ければ治る病気です?a?@

 しかし,筆者のように気づかないまま放っておくと慢性化しやすく,再発しやすい特徴があります. うつ病や他の心の病気を治すには,抗うつ薬などの投薬治療が主なものです.薬の種類や最近の治療プロトコルについては,このブログのカテゴリにある投薬法と抗うつ薬などを参照してください.

 ただし,いくら薬を飲んでも,発症のきっかけとなったストレスを受け続けている状態では,明瞭な効果は得られません.薬を飲みつつ,十分な「休養」をとることも必要です.軽度で短期的な治療で働きながらでも治せる場合もあれば,長期にわたる休みが必要になる場合,また家庭で治療しきれない時は入院することもあります.治療をスムーズにするためにも,心の負担になるような環境(学校・会社・家庭など)の調整が必要です.医師と相談しながら,病気の程度や生活スタイルに適した治療をしていきます.


治療が必要と思ったら,,,
●少しでも早く医療機関に相談する: うつ病は適切な治療を早期に受ければ,良くなります.症状に心当たりのある人は,少しでも早くお医者さんへ.

●医師とよく相談して薬を飲みましょう
: 薬の効果が得られるのに2〜4週間かかります.また投薬初期は効果より副作用がでますが,効果が得られる頃には副作用も弱まります.それまでは,薬を信じてみて医師の処方の通り飲み続けてください.

●回復を焦らない
: 下図を見てください.症状が良くなるには時間がかかります.順調に良くなれば3ヶ月程で寛解しますが,6ヶ月〜1年以上,またストレス負荷が続いている状態の場合,予想以上の時間がかかることもあります.
 うつ病は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら回復に向かいます.随分良くなったと思っていても,精神面で感情の起伏などはありますから,些細なことでも再燃・再発することもあります.無理せず・焦らず・じっくり病気の治療に専念し,自分の精神状態を整えていきましょう.


●自分の判断で治療をやめない: 治療には,十分量の薬の服用が大切です.また図の回復後でも再発予防のために6ヶ月〜1年ほど投薬を続けます.薬とのお付き合いが長くなると,自己判断やたまたま忘れて薬を飲まなくなる可能性が高くなります. 調子が良くなってくると,つい判っていても自分で薬を減らしたくなります(筆者もしかり).そこでもし服用を止めたり減量すると,再燃・再発するきっかけになってしまいます.もし,薬を減らしたい,変更したいと思ったら,医師と相談して今後の方針を決めるのが再燃・再発予防になります

うつ病の治療経過

 筆者にとっても上記のことが如実に当てはまります.最悪の状態からは薬で抜け出しましたが,トラウマとなった環境から完全離脱できるまで,(両親いわく)目がうつろ,目が据わってた,,,といわれたくらいです?Jところが,完全解放後に長期休養がとれるようになって,治療・投薬方法など医師と相談しながらここまで(ブログという趣味ができるまで)回復しました????そして調子がいいと,効いているのか自覚できない薬を減らしたい...(それまでその薬の世話になっておきながら)...と思いましたが,ちゃんと医師と相談してから薬量などの変更をしています.ご覧の方のご参考になれば医師と筆者の相談内容をブログカテゴリの通院記録・処方薬でご確認ください.

 ※うつ病の回復期,元気になってきたからといって,気を抜かないで????????...まだまだ,心の中は不安定です!...(予想外の緊急事態うつ病患者の自殺行動はどの時期か? 




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2006年02月12日

いろいろなうつ病があります

 うつ病には次のようなタイプがあります

<仮面うつ病>
 心の症状はそれほど目立たず,体の症状が前面に出てきます.ゆううつな気分が少ないために,うつ病と判りにくく治療が遅れる原因にもなります.特にこの数年,非常に増えているといわれています.過剰労働のために仮面うつ状態になっても,精神科ではなく,内科や整形外科などを受診する人が大半なのです.その場合,「なんでもないと言われる」ケースと「正しい精神科内容の治療をしてくれる」ケースは50%・50%です.病院へ行っても治らない...そんな時は,躊躇わずに精神科・心療内科を受診することをお勧めします. 筆者も酷い肩こりという形でうつ病のサインが出たのに病院へ行きませんでした.そして,重度のうつ病になってようやく受診したのです.
うつ100のサイン-意外に知られていない,こんな症状 早期発見のためのチェック・シート 


<躁うつ病>
 愉快で爽快な躁の気分が続く躁状態と,ゆううつなうつ状態を繰り返します.躁状態とうつ状態の期間は,数週間から数ヶ月くらいが普通です.躁状態のときには,気持ちが高揚して自信に満ちており,むしろやりすぎと思われるほど行動的になったり声が大きくなったりします.それが,うつ状態になると,全く逆転してしまい,うつ病と同じ症状を呈します. なお,筆者の場合うつ病ですが,医師が治療の過程で『強い抗うつ薬を投与して「躁転」する』ことがないよう慎重に薬を選んでいました.

<慢性的な病気とうつ病>
 糖尿病や高血圧,リウマチなど慢性的な病気は,治療や日常生活の管理などがストレスとなって,時にうつ状態を伴うこともあります.そして多くの場合,「最近,元気が無いのは病気だからしかたない...」と片付けてしまいがちなのですが,うつ状態をそのままにしておくと,糖尿病や高血圧など基礎疾患に対する治療意欲の低下にもつながりますゆううつな気分や落ち込みが気になったら,担当の医師に相談し,早めに対処することが大切です.





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2006年02月11日

いろいろなうつ病があります 2

 女性の場合,男性の2倍もうつ病になりやすいと言われています?????`?i???_???????j それは,月経(女性ホルモン)と関連していて,女性特有のストレスを感じやすい月経前,妊娠・出産,子育て,更年期は症状が出やすくなります.

<月経前症候群(PMS)・月経前不機嫌性障害(PMDD)>
 月経の10日前くらいから,イライラする,落ち着かない,涙が出る等,うつ状態が現れるといった症状があります.慢性的に続くと生活に支障が現れるようになります.月経前症候群(PMS)よりさらに症状が強く,精神症状が顕著で日常生活に支障をきたすような程度ものになると,それを月経前不機嫌性障害(PMDD)といいます.PMDDは5%の女性にみられるそうです.

<産後うつ病>
 出産後は,赤ちゃんの授乳に追われ,心身ともに負担の大きい時期です.この時期に,ゆううつになったり,涙もろくなったり,赤ちゃんが健康に育っていない気がする,,,などと感じることがあります.いわゆる「マタニティーブルー」という状態ですが,多くは自然によくなります.しかしこの状態が長引いたり,不眠症になったら,産後うつ病の可能性があります?a?@

<更年期うつ病>
 閉経を迎える時期は,女性ホルモンのバランスの乱れによる身体の不調に加えて,夫の仕事に関する気苦・,子供の自立,親の高齢化をめぐる心配事など,心理的なストレスが絶えない時期です. 症状としては,ほてり,寝汗,肩こり,めまい,頭重,孫痛,手足のひえなどの更年期特有の身体症状に加え,やる気がおきない,楽しさを感じられない,不安・イライラする,不眠などの精神症状が出現します.更年期うつ病では,うつ病の治療に加えて女性ホルモンによる治療が効果的な場合もあります.




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2006年02月10日

いろいろなうつ病があります 3

 高齢者では体の衰えに喪失体験などのストレスが加わって,うつ病になりやすいといわれています.身の置き所が無い,物覚えが悪くなったといった不安感や焦燥感が強く出たり,体の症状が前面に出たりすることもあります.

<高齢者のうつ病の特徴>
●イライラが目立ちます: 気分の落ち込み,無気力などうつ病らしい症状は比較的軽く,反対にイライラしたり,あれこれ心配して歩き回ることが多くなります?????i?{???????j
●仮面うつ病が起りやすい: 頭重,めまい,しびれ,肩こり,動悸,食欲低下,不眠など身体症状が中心で,気分が落ち込むなど精神症状が覆い隠されてしまいます.
●仮性痴呆がみられます: うつ病の症状で反応が鈍く,ぼんやりとした表情になるために,痴呆が始まったように見えることがあります.しかし,これは本当の痴呆ではなく,うつ病が回復すると良くなります.このため「仮性痴呆」と呼ばれます?o?b?h?i???????????j?o?b?h?i???????????j?o?b?h?i???????????j

この仮性痴呆と本当の痴呆の見分け方ですが,一般的なものを表にしました????????



 うつ病による仮性痴呆と痴呆の見分け方
 うつ病による仮性痴呆痴     呆
症状の起こり方痴呆症状が出る前に気分の落ち込みや,不安が見られることが多い.痴呆症状が出る前に,気分の落ち込みが無い.
症状が続く期間数週間から数ヶ月.何年にもわたる
症状の経過悪くなったり,良くなったり波がある.波は無く,徐々に悪化する.
症状に対する本人の態度物覚えの悪さを悲観している.あまり悲観的にならない.
時間,場所の理解できる.できない事が多い.
気分が沈んだり,不安定な表情感じられる.あまり感じられない.
朝早く目覚め,その後眠れないしばしば.少ない.




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2006年02月09日

パニック障害

 パニック障害は,特別な理由も無く襲ってくるパニック発作で発症する病気です.しかもこの発作は心筋梗塞や脳出血を疑うほど激しいものです.この発作は1回だけでなく何度も繰り返され,そのうちに「また発作が襲ってる・・・」と強い予期不安に苦しめられるようになります.

 発作がおきても,安全なところに逃げ出せば少し安心します.ですが,新幹線・電車,エレベーター内,飛行機など逃げ場が無い,助けを呼べない場所で発作を起こしたらどうしようと不安になります.また,以前パニック発作を起こしたことのある場所を避けるようになります.この不安状態をパニック障害の中でも,「広場恐怖症・空間恐怖症・閉所恐怖症」といいます.

 パニック障害と診断されたら,まず薬で発作をコントロールします.脳内の神経伝達物質のアンバランスを調節する抗うつ薬が用いられます.

 パニック障害を乗り越えるために,
1自分の病気を良く知る. 
2パニック発作を恐れないこと. 
3発作は必ず去ることを忘れずに. 
4医師の指示をしっかり守る.
 

ことが大事です. 薬の効果で発作が起こらなくなったら,それまで避けていた状況や場所に徐々に挑戦する治療(エキスポージャー療法)などを行います.




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2006年02月08日

社会不安障害(SAD)

 社会不安障害は,人前で字を書くにしても,「人の前で恥ずかしい思いをするのではないか」 と過剰な心配をするために恐怖心が非常に強くなる障害です.

 そのような場面に遭遇すると,紅潮,発汗,震え,動悸,どもり,下痢,腹痛といった症状が現れます.このような症状が「また起こるのではないか?」といった不安を引き起こし,人が集まる場所を避けるようになります似た病気でパニック障害がありますが,SADは人前で常に強い苦痛を感じる,という場所・時間が限定されているのに対し,パニック障害はどこでも理由も無く発作が起きてしまうことが違います.

 治療方法はうつ病でも使われるSSRIのような抗うつ剤抗不安薬を用います.抗うつ薬は脳内のセロトニン神経の機能異常を調整して,気分を楽にしてくれます.また,抗不安薬によって,SAD特有の手足の振るえといった緊張症状を抑えます.また認知行動療法といって,不安を抱き,その不安から回避する恐怖状況に直面できるように,医師やカウンセラーのによる治療法を受けます.

 この障害は,放っておくと悪化しパニック傷害やアルコール依存症,うつ病の発症につながりますまた,ただのあがり症というように患者本人の性格として決め付けてしまうため,周りの人は本人がSADで悩んでいることに気づきません

 「内気な子」 「無気力な子」と家族や友人を思っていませんか?もしかしてSADなのかな,と思ったら気軽に専門のお医者さんやカウンセラーに相談してみましょう.




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2006年02月07日

強迫性障害(OCD)

 強迫性障害は,不快な考えが頭に何度も浮かぶため,その不安を振り払う目的から同じ行動を繰り返してしまう病気です.何度も何度も手を洗うとか(不潔恐怖+洗浄強迫),戸締りを何度も確認しないときがすまない(確認強迫)など,誰でもたまには経験する行動なのですが,それが習慣的かつ非常にエスカレートして非常に支障をきたすようになります.

 エスカレートしてきた場合,発症者本人も強迫行為や強迫観念に対してばかばかしさや,無意味さを感じているので,家族や周囲の人に知られて「頭がおかしい」と思われないかと不安に思い,自分の中にじっと閉じ込めてしまい,10年も病院などに行かないケースもあるようです.

  わかっちゃいるけど,やめられない・とまらない(まるでかっぱえ○せんのCMみたいですが),症状に気づいたら周りの目を気にせず,堂々と専門医に相談に行ってみましょう.どの障害も早期発見による受診で早い回復が見込めるものです.




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2006年02月05日

統合失調症(旧精神分裂病)

ムンクの叫び 突然ですが,図にあるのは有名なムンクの「叫び」です.かつてムンクは,フィヨルドの近くを歩いているときに「自然をつらぬく,けたたましい,終わりのない叫びを聞いた」と言ってこの作品を書き上げました.では,そこにいた他の人に同じ叫びが聞こえたのでしょうか...?

 統合失調症とは,以前精神分裂病と呼ばれ,まるで人格が変るかのように思われていた精神疾患です.しかし多重人格とは異なるため,現在の病名になりました. 「統合」とは,思考や行動,感情などを1つの目的に沿ってまとめていく能力のことそして「失調」とは,一時的に調子を崩しているものの,回復の可能性があることを示しています.

 つまり「統合失調症」とは,直接の原因がないのに考えや気持ちがまとめられなくなり,その状態が長く続くこと.そのため行動がギクシャクして,困難や苦痛を感じ,回復には治療や援助が必要になる病態だといえます.
統合失調症―最新の薬物療法とその他の治療法、患者のための社会福祉制度ガイド よくわかる最新医学


<統合失調症の症状>
●陽性症状
 他の人に感知できない音や声が聞こえたり物がみえたりする「幻聴・幻覚」や,真実ではないことを信じてしまう「妄想」,支離滅裂な会話など.
●陰性症状
 意欲欠如,平板な感情,思考貧困,身なりの無頓着
●認知症状
 物事に集中不可能,新しい情報の習得困難



<原因や処方薬>
 妄想(被害妄想)などが生じるプロセスに,脳内の神経伝達物質であるドーパミンが関係あると考えられています.ドーパミンは一種の興奮物質ですので,過剰になれば心が静まることがなく,不眠になったり,病的な不安や焦燥感をもたらします.周りの考えと異なるゆえに孤立すると被害妄想を起こしやすくなります.このとき,患者さん本人にとって幻聴・幻覚・妄想が現実であって,自分がおかしいとは全く思っていません.それが健常者との違いです.
 このドーパミン以外にも不安感に影響するセロトニンの異常が病気に関係すると考えられています.そのため,治療薬にはうつ病と同じように抗うつ薬抗不安薬(マイナー・トランキライザー),抗てんかん薬睡眠薬,そして主に第1選択薬として使われるのが抗精神病薬(メジャー・トランキライザー)です.これらの薬を組み合わせて,脳の障害を回復させます.



<ご家族の方へ>
 統合失調症の基本症状は「妄想」と「幻覚」です.といっても,患者さんには患者さんなりの理屈があって,ただその理屈が通常よりも「飛躍」していると考えれば,そんなに深刻なことではありません.この病気の名前が「精神の分裂」から「統合の失調」へと変ったのは,「物事の考えをつなげる働き」に障害が起こるところに,この病気の本質があるのです.ですので,患者さんの話が逸脱していても,無視するのではなく,日ごろからの患者さんの様子をお医者さんに伝える準備をしてください.有効な治療を受ければ,経過も良くなります. 




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