お薬辞典 







2006年03月08日

SNRIのすべて

SNRIのすべて
SNRIのすべて
 近年の
うつ病の治療プロトコルはSSRIまたはSNRIから投薬を開始するのが通例と成っています.正直に言えば,最初筆者が充てられる治療薬はSSRIだと思っていました.それはSSRIのパンフレットや広告が多かっただけでなく,うつ病不安落ち込みが酷かったこと,時々パニック発作があったたため,おおよそSSRIの適用に一致すると考えていたからです.

 ところが,筆者が勧められた抗うつ薬SNRIトレドミンでした.そこで,急遽,目を通した医学参考書が「SNRIのすべて」です.


内容から一部抜粋しますと,,,2000年10月に日本の臨床現場に導入されたのが,SNRIの一種ミルナシプランです.この薬はフランスで開発され,日本には比較的早く導入,開発治験も終了していました.治験に参加した方の感想は,ミルナシプランの効果はすぐれており,副作用も少なく期待の新薬であったとのことです.....なお,この本は2002年に発行されていますから,およそ2年で国内の医師らが創刊したとなると,かなりこのSNRIに期待している感が否めません.


やはり医学専門書なだけあって,最初の薬理編の全ては理解できませんでした.しかし第3章の治療編で述べられる再発防止効果についてや,第4章の治療上の注意の内容の副作用についてでは,患者としても知っておきたい事柄を教えてくれました.また,最終編に安全性についても述べられており,SNRIの治療過程において「うつ病の自殺予防」についても注目しています.



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2006年03月06日

SSRIのすべて

SSRIのすべて―うつと不安を中心に
SSRIのすべて


この本は,筆者が今後抗うつ薬を本格的なものに変更しようと考えた頃に,目を通した医学参考書です. なぜなら,近年のうつ病の治療プロトコルはSSRIまたはSNRIから投薬を開始するのが通例と成っているからです.
本の内容は,最近のうつ病の動向や診断のポイントなどを紹介するとともに可能な限り5種類の抗うつ薬それぞれの特徴にふれながらSSRIの有効性と安全性を概説しています

確かに専門書なだけあって,全てを理解できるわけではありませんが,第4部のSSRIによるうつ病治療を考える,や他の疾患への応用など,患者として知っておきたい治療内容を勉強できる参考書です.また,最終部に今後の展望が述べられており,SSRIが今後,精神疾患に関して主力の薬のひとつになることが予想されます.

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